ちゃんと始めたいけどやったことがない。結局どの動画編集ソフトが無難なのか分からない。動画編集ソフトはたくさんありすぎて自分に合ったものが分からずに悩んでいる方ではないでしょうか。
そんな方には私の一押しの「PowerDirector(パワーディレクター)」で決まりです!
YouTubeなどを始めたいと思いながら、なかなか始められないのは第一の壁にぶつかっている証拠でしょう。動画編集のソフトを導入して使い方さえ覚えてしまえば7割は完成したも同然ですが、右も左も分からない初心者にとっては最初が一番難しいのです。
PowerDirectorとは
「PowerDirector」は、国内で長年トップシェアを誇るCyberLink(サイバーリンク)社が開発・販売している動画編集ソフトです。
初心者から中級者向けにおすすめですが、高度な動画編集を行いたい人向けのニーズも満たしておりエキスパートレベルになっても十分使えます。結局、初心者からずっと使えるよということです。
無料体験版もあるので試してみてから購入することも出来ます。
プランは6種類あるので一つずつ特徴や購入方法も合わせて説明していきます。
- (通常版)Power Director Standard
- (通常版)Power Director Ultra
- (通常版)Power Director Ultimate
- (通常版)Power Director Ultimate Suite
- (サブスク版)Power Director 365
- (サブスク版)Director Suite 365
よくPowerDirectorの後ろに数字のバージョンがあるものを見かけることがあると思います。この数字は発売が新しいものほど数字が大きくなり、もちろんグレードアップされているものです。そしてこのバージョンは通常版のものです。
例えば今から購入をするなら、通常版のPower Director 21のStandard・Ultra・Ultimate・Ultimate Suiteの4つのうちどれかか、サブスク版の365・Suite 365の合計6種類の中から選ぶということです。
少しわかりにくいですよね。いろいろネットで検索していたら、いろいろな数字のついたPower Directorが表示されるので、最初は「一体、何種類あるんだ?どれを買えばいいんだ?何が違うんだ?」と、惑わされてしまいました。
- 2001年8月発売 Power Director
- 2002年4月発売 Power Director 2.0
- 2002年9月発売 Power Director 2.5
- 2003年12月発売 Power Director 3
- 2005年3月発売 Power Director 4
- 2005年12月発売 Power Director 5
- 2007年5月発売 Power Director 6 Vista
- 2008年5月発売 Power Director 7
- 2009年8月発売 Power Director 8
- 2010年11月発売 Power Director 9
- 2011年10月発売 Power Director 10
- 2012年9月発売 Power Director 11
- 2013年9月発売 Power Director 12
- 2014年9月発売 Power Director 13
- 2015年9月発売 Power Director 14
- 2016年9月発売 Power Director 15
- 2017年9月発売 Power Director 16
- 2018年9月発売 Power Director 17
- 2019年9月発売 Power Director 18
- 2020年9月発売 Power Director 19
- 2021年9月発売 Power Director 20
現在の最新作は下記の『Power Director 21』が最新バージョンになります!
- 2022年9月発売 Power Director 21
それでは6種類の詳細の説明に移りますね。
(通常版)Power Director Standard
家電量販店やネット販売で購入することができます。唯一、公式サイトからのダウンロードはできません。
(通常版)Power Director Ultra
パッケージ版も公式サイトからのダウンロード版も両方あります。
MFX形式やMOV形式の動画を読み込むことができません。iPhoneで撮影した動画を編集したい場合は”Ultimate”以上の
(通常版)Power Director Ultimate
公式サイトからのダウンロード販売のみになります。
(通常版)Power Director Ultimate Suite
パッケージ版も公式サイトからのダウンロード版も両方あります。
通常版で唯一、音声編集ソフトの『Audio Director 13』と色編集ソフトの『Color Director 11』が使用できます。
(サブスク版)Power Director 365
1か月か12か月のどちらかの月額制の支払いになります。サブスク版の良い所は最新バージョンが出たときに、無償でアップグレードできることです。
唯一、Mac版があるので、Macで動画編集したい方はこちらを使うことができます。
(サブスク版)Director Suite 365
1か月か12か月のどちらかの月額制の支払いになります。全ての中で最上級商品となっています。プロ並みの凝った動画編集をしたい人向けです。Windowsのみの対応になっているのでMacの人は使えません。
特徴まとめ
種類 | 値段 | 特徴 |
Power Director Standard | 4,800円 | 一番安価。機能の制限が多いので確認が必要! |
Power Director Ultra | 12,980円 | 簡単な動画編集なら十分可。 |
Power Director Ultimate | 16,980円 | MFX、MOV形式が読込可。 |
Power Director Ultimate Suite | 20,980円 | 音声、色編集が可能。 |
Power Director 365 | 8,480円/12か月 | 唯一、Mac版がある。 |
Director Suite 365 | 15,980円/12か月 | 最上級。超上級者向け。 音声、色編集が可能。 |
使い方や考え方によって選ぶものは変わってくると思いますが、YouTubeやゲーム実況、PCの画面を録画して編集したいと考えているなら、「Power Director Ultimate」以上のバージョン。
WindowsではなくMacを使用したいなら「Power Director 365」一択。使う頻度が高いのであれば、無償アップデートができる「Power Director 365」がいいと思います。
自分の使い方に合ったものを考えてみてください。どうしても決められない場合は、サブスクの1か月契約にしてみて使用しながらゆっくり考えてみるのも無駄が無くて良いかもしれませんね。